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ROTOR HEAD in Los Angeles

車ネタはあまりやる予定無し、とか言っておきながらネタ不足の為このシリーズは続く。う~ん、人の褌で相撲を取る、とは正しくこの事だね。

2回目はロス・アンジェレスの友人 RENEE、メキシコ系アメリカ人です。
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奥に見えるブルーのRX-3でドラッグレースやってましてNHRAのオフィシャルライセンススクールでガスクラスのライセンスを取得しポモナのインポートドラッグにも出場しています。

RENEEはマフラー屋さんを営んでいまして(それで商売になるのが不思議。笑)当然のようにお店は昼間っから車仲間の溜まり場になっています。ナニゲにエンジンスタンドに乗った13Bやローターが転がってるのが見えますね。
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彼も私と同じく所謂プライベーターで仕事が終わった後僅かな稼ぎをぶち込んでコツコツと車を作っています。それでもRENEEはこのRX-3で9秒台を出した事があるっていうから凄いヤローです。『みんな夜は女の子達とダンスに行ったりするけれど俺は車の作業の方が楽しいんだ』と、少しはにかんだ表情を見せるRENEEはシャイで優しくて、パッチリとした目がめっちゃ可愛い若者です。

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RENEEパパです、めっちゃ好い味出してます。ブリトーごっちゃんでした!
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by ezlivin | 2005-11-27 10:40 | 車ネタ

ROTOR HEAD

ローターヘッドと題して世界のロータリーマニアを紹介します。
先ずは私、18で免許を取って以来15年以上にわたって初代RX-7に乗り継いでいました。現在は残念ながら手放してしまいましたが、当時は寝る間を惜しんで改造と暴走に明け暮れていました。下の写真は自分で加工したペリハウジングで組んだ13Bを積んだSA22C型RX-7とハウジング加工作業。
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ロータリーエンジンを良く知らない人達のために簡単に説明しますと、
大昔ドイツのNSU社(現在のアウディ?)が開発したのだけれども結局全然モノにならず実用される事は無かったものを日本の自動車メーカーのマツダが大金叩いて特許使用料を買って?まぁ、この辺よう知らんけど・・。で、マツダがようやっと車のエンジンとして使えるモノに作り上げたのでした。その後1991年にル・マン24時間耐久レースを制覇した事はロータリーエンジン好きにとっては正しく青天の霹靂、それはそれは感動しました。

で、このマツダのロータリーエンジン、ロータリー搭載車のRX-7、コスモ、カペラ、ファミリア、何故だか本当に世界中にマニアが多い。日本はもちろんオーストラリアは本家以上にハードコアなローターヘッズ達が大勢、その他ウチのHPを見てメールをくれた人達はノルウェー、スウェーデン等の北欧勢やメキシコ等の中米勢、もちろん北米(USA、カナダ)、果てはコソボ(それって何処?)までになります。どいつもこいつも気がふれています、マツダウェブリングを検索するとエライ目にあいますよ。
http://www.geocities.com/MotorCity/1309/ring.html

札幌を代表するローターヘッド、KeNのルーチェと20B。
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私の師匠、クサカベ氏の4ローター!搭載車。
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by ezlivin | 2005-11-26 12:33 | 車ネタ

テイク・イット・イージー

その日の朝、俺とKeN は当ても無くアリゾナの荒野を走っていた。
この辺りはアメリカが持っている『闇』の部分の一つ、インディアン居留区だ。

酷い砂嵐のなかを爆走していると路肩にバンが1台止まっているのが見え、傍らには男の姿も見えたが俺は通り過ぎようとした。すると KeN が「戻ってやろうぜ。」と言うので俺は気が進まないままUターンした。そこには片手に工具箱を持ち、親指を立てたもう一方の手を振っているネイティブ・アメリカンの男が立っていた。

「故障かい?!」
窓を開けた瞬間大量の砂が容赦無く車内に吹き込んできた。
「エンジン止まっちゃって!!」
様子を見に外へ出たが黙って立っていられないほどの強風だった。
それでも兎に角車を見てやった、こちとら車整備は専門だ。
軽くクランキングするとメタルが当たってる音が聞こえた。
「あぁ、こりゃダメだ!」そう告げると
「彼女を迎えに行かなくちゃならないんだ!」と男が言う。
俺は男を用心深く観察したが、そこにはまだあどけなさが残る人の良さそうな青年の顔があった。KeN が『乗れよ、送ってやる。』と言って運転席に逃げるように潜り込んだ。これも何かの縁と思い、俺たちは男を乗せて走り出した。

女を迎えに行き、州が建てた施設だと言う彼女の家まで送り届けた頃には昼をとっくに過ぎていた。女は手作りのパンとレモンティを俺達にご馳走してくれた。それは、素朴な甘みのある美味しいパンだった。彼女の家には昔ながらの大きな薪ストーブがあった。北海道で生まれ育った俺にはそれはとても懐かしい光景だった。

「州から斡旋されるパートタイムの仕事をしてるんだ。」
「それで得られる月$500が俺の収入の全てだ。」男が言った。
俺達の日本からの航空チケットの金額を聞くと
「君達は金持ちなのかい?」
と言って親指と人差し指を擦り合せる仕草をして男は笑った。

「俺は建築家になりたかったが、この人生ではそれは叶わない夢だ。
 なぜなら俺は、アメリカ・インディアンだから。」

俺たちは黙って頷くだけだった。

その後、男も両親と住んでるという自宅に帰りたいと言うので俺達は再び荒野の中を走り始めた。男の家はそこから40マイル程離れたウィンズロウと言う名の町だった。イーグルスの"take it easy"で歌われている66号ハイウェイ沿いの小さなこの町に着く頃には日はすっかり西に傾いていた。

Well, I'm a standing on a corner in Winslow, Arizona ♪

3人はうろ覚えのこの歌を口ずさんでいた。
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by ezlivin | 2005-11-18 15:12 | いつだってギリギリ

今回の土産物

嫁のリクエストでワインを買う。
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カレラ・ジェンセン買っちゃった、$50でした。二人して以前から『呑みてぇ』と言い続けていたので嬉しかった、札幌辺りじゃ全然売ってないようで・・・。もう一本はヴィオニエールとか云う種の白$40、お店のお兄さんが絶賛したので買うてみました。ジェンセンと同じMt.ハーランの畑、生産量はジェンセンの3分の1に満たないレア物。

バリ島でも酒を買ってきたのでこのブログ見てる人達はオイラ達のこと相当の酒飲みだと思ってるんだろうな・・・。

その他、嫁には服を買うてくる。アバクロンビーのニットX2、TシャツX2。
自分用としてはNHRAのイベントTシャツ、”お洒落”とは対極にあるものである。
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冷静に考えれば(そうでなくても)『何時何処で着るんだよ』ってなシロモンである。これはマッキナさんにも買ってくる、土産物というよりは嫌ゲ物であるがまっきなさんも俺と同類ゆえ許されると思われる。(笑)

ezは友達少ないので後はホンの僅かであるが忘れていた人達にはゴメンなさい。
京都の友人の為にミュシャのカレンダー買って来たのだが送るかどうか迷ってる。(いいから送れよ>自分)
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by ezlivin | 2005-11-16 16:28 | going to California

追加の写真

ネタが無いので未公開写真をアップ。^^;
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工場に放置されてたアルタードクラスの車のグリルに描いてあった絵。
There is a Difference だと。(笑) 確かにそうだがアホぅじゃ。
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ちなみに全体像はこんなです。クラシックフィアット?チョップドルーフになっていますね。


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NHRAファイナルス会場にて、LAPDの新型日産Zのパトカー?しかもガルウィング、とほほ。


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しかもコレ!液晶モニターも2個。オマエらやり過ぎだって・・・。
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by ezlivin | 2005-11-14 01:23 | going to California

帰ってまいりました。

いやぁ、札幌寒いっすね。今にも雪が降りそうで昨日は自分と親父の車のタイヤ交換していました。よく、L.Aの気候ってどのくらい?って聞かれるのですが日中は23℃くらいまで上がり、最低気温が5~10℃程でしょうか、札幌とは10℃位の差があります。さて、今回約2週間の滞在で2000kmちょい走りましたがこれは私が札幌で走る距離の2か月分程です、やっぱアメリカは広い。で、ここで大変なのがガソリン代で現在1ガロン$2.60前後、1リッター¥80位、1年で$1程値上がりしたようです。それでも日本よりは安いんだけどなにせ距離を走るので今回借りたシボレー・コバルト君、満タンで80リッター程入るのですがそれが3日で空になってしまうから大変です。ジェフ兄なんて自宅のあるサンタモニカからアズーザにある工場まで毎日往復で200km程の距離を通勤だけで走るんだから恐ろしい。それもこれも戦争のせいなのでしょうか?

最近日本でもアメリカに対して嫌悪感を持つ人も多いようで、USA国内でもマイケル・ムーアさんに代表されるような世論が高いようですが、わたしがL.Aにいてアメリカ人に感じる事は「こんな好いやつ等がなんで戦争なんてするかね?」です。例えばレース会場見かけた光景ですが、車椅子に乗った人が一人で観戦に来てたのですがそれを見たおじさん2人組みが「一緒に観戦しようぜ」と言って車椅子を押し始めたのでした、お互い見ず知らずの者同士なのですよ。

まぁ、レース会場は特別かな。同じ趣味を持つ仲間同士って感じでみんなとても好い感じ。俺のような怪しい?東洋人にもみんなとても紳士的かつフレンドリーに接してくれます。そこら辺が日本のレース会場との大きな違いかも。もう一つ違いといえばこちらではイベントの女性参加率が高い事。レーサーもいるし観客は非常に多い、とくにオバサンと呼ばれるような世代。こういう人たちがまた熱い人が多くて大声で歓声を上げており私は圧倒されるばかりであります。
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by ezlivin | 2005-11-12 11:44 | going to California

みんなドラッグレース見に行こうよ

只今こちらL.Aは23:00頃です、いよいよ明日日本に戻ります。
さて、日曜のレースリポートでもしようかと思ったけどそんな事はNHRAオフィシャルサイト見れば分かる事だしやめます。(レースサイト失格)
取り敢えずフランキーはと言うと1ラウンドで実弟のトニーに負けちゃいました。
そのトニーが優勝したのでまぁ良かったと言いましょうか・・・。(いよいよグズグズ)

何故にこんなにグレているのかと言うと決勝は誰も来なかったからでし。ボスは奥さんとハワイ行ったし、ギャリィは週末全部レースじゃ嫁さんにシバかれるそうで、ジェフは土曜の夜自分のバンドのライブで遅かったしと云うのがそれぞれの理由です。まぁ、ボスは40周年だし良いよ。
しかしギャリィ君さぁ、俺なんか新婚のお嫁さん日本に残してきてるんだよ。(自慢にならん)ジェフ兄貴さぁ、俺もそのライブに行って最後まで一緒だったじゃん。(2:00頃までハリウッドにいました) いいよ解たよ、どうせみんなドラッグレース見飽きてるんだろうよ。
さらに今回は写真も無いです、全然撮ってないのもあるけどモーテルの電話回線使ってアナログ接続なもんだから遅くて面倒だからです。
そんな訳でレース結果が気になる人は www.nhra.com にゴー。

替わりと言ってはなんですが、新しいお客さんも来てくれた事だしドラッグレース豆知識を一つ。
トップカテゴリーのトップフューエルとファニーカー、ボディの形状は大きく違うけれどエンジン等のメカ部は同じでして現在7000馬力近く出ています。つまり1気筒あたり約800馬力って事になりますがこれはNASCARなんかのエンジンの総出力と同じくらいですね。こんなバケモノエンジンですから当然加速は凄まじくスタート時には約5G掛かるそうです。ちなみにスペースシャトルの打ち上げ時の加速がこれくらいだそうです。しかもドラッグレースではこの直後、約4.5秒後には止まらなければなりません、この時パラシュートを使用するのですが約7G掛かるそうです。なんか、おもいっきり体に悪そうですね。そんな思いをしてやっと優勝してもトップフューエルで賞金は4万ドル約500万円、しょぼ!!!しょぼ過ぎです。ちなみにNASCARでは予選通過した時点でこの位の賞金が出るそうです。みなさん、ドラッグレースはお金になりませんぜ。

あ、日曜の夜はTHE ADICTSのライブを観に行って来ました。と言っても殆どの人は知らないだろうな。(イギリスのパンクバンドです)場所はハウス・オブ・ブルース・アナハイムでした。ディズニーランド内にあるので場違いな事このうえない!
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by ezlivin | 2005-11-08 16:06 | going to California

11/5(土)予選最終日

ともなると、どのピットも殺気立ってきています。

今日はジェフとギャリィとトップフューエルで参加しているロバート・リールさんのピットで待ち合わせでした。ボスは結婚40周年だそうで明日早朝からハワイに行くので欠席です。(笑)
ロバートさんはよく工場に遊びに来ている方ですがその時の温和な雰囲気とは打って変ってナーバスになっていました。
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一本目のレースが失敗に終わりいっそう忙しくなるピットクルー達。
結局2本目も5秒ちょっとのタイムしか出ず予選通過ならず、残念。

こちらはファニーカーで参戦のフランク・ペドリゴンのピット。
2年前始めてボスの工場でお手伝いしていた時、当時ジム・ダン レーシングのドライバーだった彼が遊びに来て知り合いました。
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その後ジムダンとは契約がこじれて自身のチームを率いる様になったようですが、今回彼のピットを見つけたときはやっぱり嬉しかったですね。今日、声を掛けたら快くピットに招いてくださって飲み物や食べ物まで出してくれました。
今回彼は3位で予選通過が決まり、かなり機嫌が良かった事が俺にとってもラッキーでした。(笑)
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帰り際にはTシャツとピットパスまで頂いて、「明日もこのパスで自由に入っていいぞ」と言ってくれました。しかし、Tシャツの方は彼の息子さんが持ってきてくれたんだけどサイズがXL!『明日はこれを着て来るよ」と返事した手前着ない訳にはいかないけれどさぁ・・・。(笑)
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by ezlivin | 2005-11-06 14:40 | going to California

ドラッグレースのチャシー屋さん

ルート66に程近いシャシー屋さん(英語読みでチャシー)でこの1週間ジェフのファニーカーの製作の手伝いをしていましたが今日11/4が最終日です。この日もレース観戦の為お店は1:30で終いです。実は私、現在こちらのボスにビザ・スポンサーになって頂きグリーンカード申請中なのでありますが、ウチのお嫁さんに「今回の旅行は只の遊びではないんだよ」と云う言い訳の為に写真を撮ってまいりましたのでこちらでも紹介させていただこうかなと思った次第。
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ジェフ(もちろん右)と私とジェフのファニーカーのフレームです。仕事中は自分の車に掛かることが出来ないジェフの代りに私がお手伝い、あちこちの補強パイプを入れてきました。ボディはダッジ・チャージャーの予定とか。
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メインフレームが組みあがりこの後細部を組み立てる為オーナーからエンジン、ミッション、デフ等のパーツが送られてくるのを待っているトップフューエル・ドラッグスター。
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おどけるギャリィとクールなジェフ。ギャリィは若者らしく明るく可笑しい奴だけど働き者のグッドガイ、ジェフは仕事場ではクールだけど300km/hオーバーのドラッグレーシングドライバーで、ロックバンドでドラムを担当していたり少年時代はMTBの有名選手だったというかなりワイルドな兄貴。奥にいるダルメシアンは恩歳12歳のおばあちゃん、元気です。

サザン・カルフォルニアの空の下、ルート66近くでドラッグレーシングカーの製作。工場では地元のクラッシックロック専門のFM局KLOSからイカしたナンバー。これは俺にとって正しくカルフォルニアドリーム。
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by ezlivin | 2005-11-05 18:10 | going to California

41st NHRA AUTO CLUB FINALS 始まる!

さて、いよいよ始まりましたNHRAファイナルス。
11/3の木曜日、この日も朝8時に出社?しましてジェフのファニーカーの製作をお手伝い。1:30にみんなで仕事を切り上げてポモナレースウェイへ。ドラッグレーサー製作会社ですからね、レースとなれば社長以下みんなで観戦に行く訳です。

ドラッグレースを知らない人達の為に簡単に説明します。
止まった状態からスタートしてどちらが早く 1/4マイル(約400m)を走り切るかを競うレースです。日本的に言いますとゼロヨンとか言うわけですが、こちらのドラッグレースはれっきとしたプロスポーツでありアメリカではF1より人気があります。暴走族のお兄さんが街中でブイブイいってるのとは次元が違うわけですよ。で、NHRAというのはドラッグレースを主催する一番大きな団体で50年以上の歴史があります。野球でいうとメジャーリーグみたいなもんです。

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普段は嫌われ者のLAPDもここでは人気者?今年も参戦しているのかな。
懐かしのプロストックカー、プリムス・バラクーダが展示されていました。
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ファニーカーの予選、7000馬力のエンジンがナイトロの炎と爆音を上げて1/4マイルを4秒台で走り抜けます、ゴール到達時には500km/hを超えています。
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1回走るとたいがいエンジンは壊れます。決勝はトーナメントで争われますが1レースを勝っても次のレース迄修理が間に合わずスタートグリッドに付けなければその時点で失格負けとなるためピットに戻ってくるとクルーは大急ぎで修理に掛かります。その作業を見るのもこのレース観戦の醍醐味です。

レースは決勝の日曜日まで4日間続きます。今回の旅行もいよいよ佳境となってまいりました。
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by ezlivin | 2005-11-04 15:55 | going to California